2008年12月10日

関口尚『プリズムの夏』集英社文庫

プリズムの夏 人は見た目が何割と言うけれど、見た目の印象とは全く違う内面を持っていることもあるし、時間をかけて言葉を交わしても、それでその人の本当の姿が全て把握できるかというと、そうでもない。この作品は、誰かにわかってほしいけど、誰に伝えられるわけでもない、そんな人間存在の孤独が色濃く滲み出ていて、心のありようというのは複雑なものだと改めて思わされた。内容としては重いものだし、ストーリーもラストの展開にやや無理があるが、それでも読後感は爽やかなものだった。 Amazon


posted by ryoukana at 23:03| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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