2008年12月15日

重松清『卒業』新潮文庫

卒業 家族って何だろう。親子って何だろう。血で繋がり合っているから万能なのか?言葉を交わさなくても情でわかり合えるものなのか?いや、違う。親子だからわかり合えることももちろんあるが、親子でもわかり合えないこと、親子だからこそわかり合えないこともある。そんな当たり前のことに気づくのにどれだけかかっただろう。気づかなければ幸せだったかもしれない。でも、気づいてしまった今となっては、その真実を噛みしめた上で、幸せになるための努力をしていかなければならないのだと思う。痛みは知らないより知っている方が強い。そう信じて。 Amazon
posted by ryoukana at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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