2009年02月18日

橋本紡『猫泥棒と木曜日のキッチン』新潮文庫

猫泥棒と木曜日のキッチン 自分の生き方に誇りを持って「それでいい」「それでかまわない」と言えたらどれだけ幸せだろう。辛いことがあっても、理不尽なことがあっても、自分で考え、自分で行動し、納得いくまでとことんやり尽くした結果、言えるものなのだろうか。ここでいつもの私なら、「まだ言うことのできない私は、もっとやるべきことがあるのだろう」とでも書くのだが、なぜだか今は不思議とそんな気分ではない。ほんの少しだが、「それでいい」「それでかまわない」と言える気がするのだ。意外と自分を好きになり始めているのかもしれない。いい兆候だ。こんな自分に気づかせてもらっただけでも、この作品の価値は私にとって大きい。 Amazon


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猫泥棒と木曜日のキッチン 橋本紡
Excerpt: お母さんが家出した。あっさりとわたしたちを捨てた―。残されたわたしは、だからといって少しも困ったりはしなかった。サッカーを奪われた
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2010-09-16 11:49
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