2009年12月29日

内田樹『こんな日本でよかったね−構造主義的日本論』文春文庫

こんな日本でよかったね−構造主義的日本論 ブログの記事の中から選りすぐりのものを収録した形となっているので、内容は雑多で統一性はない。しかし、内田樹という人が色々な問題をどのように考えるのかが俯瞰的にわかるという意味ではなかなか面白い一冊。なるほどと思ったのは「もし、子どもたちに学びを動機づけたいと望むのなら、教師自身が学ぶことへの動機を活性的な状態に維持していなければならない。」という記述。確かに、教師は教師というだけですでに子どもに何かを教える存在だ。その当人が「勉強はつまらない」と言っていたら、子どもは勉強への意欲を失ってしまうだろう。幸い、私はまだ様々なことへの知的好奇心を失っていない。これがなくなったとき、そのとき教師として、人間としての真価が問われるのだろう。 Amazon


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